相談者:女性(55歳) 対象者:男性(60歳)
事務所に実際に来られたご相談者様は、結婚30年で2人のお子様も立派に成人されており、周りから見れば十分幸せに見えているという方でした。
しかし、実際お話をお聞きすると、対象者のご主人は結婚後まもなく浮気をし、その後も30年の結婚生活の間、度々浮気を繰り返されていたそうです。
今回、ご相談に来られたのも、15年前から浮気をしている女性に慰謝料を請求したい、そして対象者であるご主人にも慰謝料を請求し、今まで我慢していた時間の分だけ支払ってほしい、どれだけ自分が長い間主人の身勝手さに耐えてきたかを証明したいという事でした。
慰謝料請求は、浮気の証拠が大事です。なおかつ同じ女性と複数回継続して会っている姿の証拠をきちんと撮る事が重要となります。
ご依頼を受けてすぐに調査を開始すると、休みの前日に会社から直接浮気相手の女性の家に入っていく対象者の姿が撮れました。その後も週末や休日の夜に調査を絞り込み、更に数回分の不貞の証拠となる映像を撮る事ができました。
またその過程で、相手の女性がご主人の元同僚であるという事もわかりました。
調査結果を報告すると、ご相談者様は離婚する事を前提に考え、ご主人と浮気相手に対しそれぞれ慰謝料請求をされる準備をされるそうです。
弊社でも提携弁護士を通じて信頼の置ける弁護士の先生をご紹介し、しっかり今後の事を相談されるようアドバイスしました。