夫の浮気が発覚。
復讐したい。
修復したい。
人によってどうしたいかは様々です。
でも実は復讐する場合でも修復する場合でも浮気された被害者が最初にやるべきことは同じです。
それは、浮気を調査すること。
よく夫が浮気を認めているのでもう調査はいらないという人がいますが、これは大きな間違いです。
夫が浮気を認めているからこそ、浮気の調査が必要なのです。
また浮気されたけど夫婦関係を修復したいので浮気については知りたくないという人もいます。これも間違いで、修復するためにこそ浮気について知っておかないといけないのです。
浮気調査というのは問題を解決する非常に大きなカギです。
浮気の復讐といえば一般的にいえば慰謝料の請求ということになりますが、その慰謝料請求を確実にするためには「第三者が取った浮気の証拠」がほとんどの場合で必要になってきます。
というのも慰謝料に使える浮気の証拠というのは一般的に思われているのと実際では大きな隔たりがあるからです。よくご相談される方から「これは浮気の証拠になりますよね?」といってご提示いただくのです、そのほとんどがはっきりいって慰謝料請求の根拠としては物足りないものです。
浮気の復讐で慰謝料請求をとはやる気持ちはわかるのですが、きちんと証拠をとってから請求しないと成功しないばかりか逆にこちらが名誉棄損で訴えられるという最悪の事態にもなりかねません。
また浮気された後に夫婦関係を修復するうえで「どうして相手が浮気をしたかという客観的な理由」を知ることは必須です。浮気を相手がなぜしたかを知っていればこそ、二人でやり直して新しい生活を続けていくことが出来ます。
浮気の事実から目を背けて都合よく関係を修復していく方法などありません。
どこまでも浮気と向き合ってからでないと本当の夫婦関係の回復は出来ないのです。
夫の浮気に対して復讐する、修復する、どちらにしても簡単に出来るものではありません。どちらもきちんと行うためには正しい知識をもって行うことが第一条件。
さらに行うに当たって復讐の場合は自分が望む最高の結果を出す為に忍耐が、修復の場合は真実を知る痛みに耐えうることが必要になってきます。
そのことをまず認識した上でご相談ください。