夫や妻の不倫が発覚して、しばらくして考え出すのが相手をどうやって排除して、元の家庭生活に戻すのかということです。
現在、夫や妻と自分の関係が悪いのは不倫相手のせいであり、相手さえ判明させて何らかの方法で遠ざけるもしくは2度と会えなくすれば、自然と元の関係に収まっていくというのは確かに一理あります。
実際、不倫相手を調べ出して相手には内容証明で慰謝料を請求した上に念書を書かせ、夫(妻)にも同じように念書を書かせることで関係を終わらせたという方もいらっしゃいます。
職場の同僚との不倫などといった場合はきちんとした証拠を持った上で会社の上司などに訴えて相手の職場を変えてもらったということもあります。
いずれの場合も共通しているのはまずはきちんと不倫をしているという証拠を持って訴えているということです。
念書などを書かせるにしても、相手が言い逃れができない証拠を突き付けないとなかなか難しいようです。
特に会社などの法人組織に対して訴えかけていく場合は、法的にも有効な精度で作られた浮気証拠の報告書などが必須になります。
どれだけ説得力のある言葉を持っていたとしても、やはり第三者や浮気をしている当事者たちにはっきりと浮気・不倫の事実を認めさせるには、写真や動画といったわかりやすい形での証拠を突き付けるしかありません。
弁護士や行政書士の中には簡単な証拠(メールでの浮気を匂わせるやりとり・ホテルの領収書やレシート)でも同様のことができるという人もいらっしゃいますが、実際に年間で何百件も浮気・不倫問題を解決してきている探偵社からすると正直?です。
夫や妻と不倫相手の縁を切るというのは、簡単なことではありません。
紙切れ一枚で済むものでもなければ、電話一本で終わらせられるものでもありません。
周到な準備と忍耐強い交渉力、そして勇気を持った実行力がないと成功は難しいです。
ただそれを一人でやらないといけないということではありません。
それなりの費用は掛かってきますが、きちんとサポートできるプロに相談すれば必ずあなたの望む結果は出せます。