よくホームページなどで「格安料金」を謳っている探偵社がありますが、見せかけの調査費用だけで依頼するのはかなり危険な行為です。
インターネットでは、様々な料金基準が溢れていますが、その料金の基本となっているのは人件費と広告費です。
できるだけ広告を削って依頼者の為に料金を安くしています、というところもありますが、調査会社も立派な営利企業です。広告費を削るという事も、それを依頼者の為というスローガンに変えるのもすべては会社として利益を上げるための方針でしかありません。
それを必要以上にアピールするところは、その他の点で消費者にアピールし難い、つまり成果をだす能力に欠けていると思われても仕方がないかと思われます。
同じように人件費、つまり調査を行う捜査員の質も重要です。ある探偵社などはベテランの調査員ならこの値段ですが、あまり経験のない新人探偵でよければこの値段で依頼できます、という説明をしているようなところもありますが、調査員の質を値段に反映させるような事はどうかと思われます。
人とその人の持つ技術が、売り物なので妥当な値段を出すのは非常に難しいのですが、他者と比べて極端に安い値段をアピールしている探偵社には注意をした方がよいようです。