いまさら核家族化の問題を、世に問う人もいないでしょう。核家族化が一般化している我が国。もみじ探偵社がある広島市でも、ご結婚された後にご両親と同居される方も稀なようです。同居の煩わしさから解放されますが、どこか孤独な現代の夫婦関係です。

そんな中、世の中にはSNSの利用者が増えています。より密接な人間関係ができてきたような錯覚すらあります。広島のもみじ探偵社のスタッフのほとんどが、何かしらのSNSを使っていますが、本当の事は会ってみないと分からないと、探偵らしい感想を言うことが多いです。
今回は、夫婦間での気持ちの行き違いが発端で、奥様が浮気をされたお話です。もちろんSNSでは分からない、心の深い奥底に秘めた悩みです。
仲良し夫婦の本当の姿は仮面夫婦!?妻が浮気に走った理由
「子ども達のために、離婚は正しいかったと思っています」そう話すのは、克也さん(仮名)。先日、奥さんの浮気が原因で離婚をしました。実は、奥さんは、子どもさんまで家に置いていったまま浮気に精を出していたのです・・・
克也さんは、3歳年下の奥さんと結婚して12年目の38歳。子供さんも小学生の女の子が二人で、そろそろ思春期が始まるころです。
家族で出かければ仲良い夫婦に見えますが、子ども達が幼児期に育児ノイローゼがあった奥様。引きこもりがちな性格で対人恐怖症ぎみ。克也さんも奥様への接し方に悩んでいました。
夜に母親の不在…子どもの生活環境に不安

平日は残業で遅くなることも多かった克也さんでしたが、奥さんはそんな克也さんの帰りを待ちます。
気分の浮き沈みがあるものの、何とか主婦業をこなしていたそうです。
しかし、最近、奥さんのある行動に克也さんは不信感を抱いていました。それは、友達とご飯に行くと言って夜出掛けることが増えたのです。
今までは、半年の一度程度だった外食が、最近は週に一度出掛けることも、目立ち始めました。子ども達をお家に置いて出掛けてることがしばしば。小学校高学年でしっかりしてきたとは言え、子どもだけでお留守番は少し不安に感じていたようです。
克也さんが帰宅すると、二人の子どもがテレビを見ながらお母さんの帰りを待つ。そんな生活環境が良いとは言えません。「お母さんは?」と子ども達に尋ねると、「また、ご飯だって。」と素っ気なく答えるのだそうです。
浮気を疑った夫が問い詰めると、ストレス発散と言い訳
さすがに怪しく思った克也さんは、奥さんを何度か問い詰めたのだそうです。「いつも夜に出掛けて何をしているんだ!」と聞く克也さんに、「友達と食事ぐらい、いいじゃない。私もストレス発散したいんだから」と、奥さんは決まって逆ギレするのだそうです。
話をしようにも話にならない状態で克也さんは滅入っていました。上の子どもは小学生高学年となっています。いつ、お母さんの浮気に気付くか分かりません。
育児放棄とは言いませんが、子どもの大切な成長期に大変不安な状況です。おまけに奥様の浮気の疑いもあり、家庭問題の解決方法を考えあぐねていました。目下の問題は妻の外出でありますが、仕事が多忙で、妻を尾行して行動確認などできません。

そんなときに頭に思い浮かんだのが、探偵による浮気調査です。浮気調査と言えば男性との固定観念もあり、妻の浮気調査をしてくれるのか不安がありました。
探偵事務所で相談した相談員からは、「もちろん、奥様の浮気調査も行っておりす。浮気や不倫に男女の差はありません」との言葉にあっけにとられたそうです。
無料相談から1週間、浮気調査を正式に契約。妻の外出が予想される曜日を何日か挙げ、浮気調査を行ってもらいました。
SNSで違う自分になれた!?妻の浮気のホントのところ
そして後日、「浮気をしている」という結果を探偵調査員から知らされました。克也さんは、「やっぱり、子どもをほったらかして、浮気してたのか…」。肩を落としつつ、奥さんと話し合いをすることに。
初めは強気であった奥さんも、ホテルに入る写真などを見せると意気消沈…。浮気を認め、離婚も同意をしてくれたのだそうです。妻が浮気した本当に理由としたのは、「SNSで違う自分になれた。明るく朗らかな、自分がなりたかった女性を演じていた…」でした。
克也さんは、「これ以上、家族や子どもを省みない妻の行動は、子ども達の将来に悪影響だと思いました。でも、何より私自身が精神的に参ってしましました」と後日話してくれました。
広島で増えている妻の浮気を探偵も実感!SNSで心の隙間を埋める妻たち

これまで、奥様の精神的な弱さを気遣い、ストレス発散だという事で妻の外出も認めてきたご主人。
その優しさが裏目に出てしまったのか、奥様は子供がいるにもかかわらず浮気という愚行となりました。
本当に大切なものは何か見失ってしまった奥様。SNSで知り合い、そして浮気により心の隙間を埋めようとしました。ご主人の離婚の決断は、大きな勇気がいったでしょう。もちろん、父親が親権を持ち育てていかれるそうです。
広島県で離婚される中で、子どもの親権を父親が持つケースも一定数あるようです。その全てとは申し上げませんが、奥様の不貞行為による協議離婚の場合が多いようです。
不倫や浮気に男女の差はありません。奥様の浮気相談が増えているのは事実です。もし、奥様の浮気が心配なご主人でしたら、広島市中区にあるもみじ探偵社へご相談ください。