
「携帯電話の扱い方で浮気に気づく」よくあることだと思います。携帯電話にロックをかけたり、肌身離さず持っていたり・・・。いろいろなパターンで浮気に気づいてしまうことがあります。
例えば、靖子さん(仮名)のお話です。
靖子さんは、2歳年上のご主人と二人暮らしをしている26歳の女性です。靖子さん夫婦は、子どもさんもまだいなかったため、夫婦水入らずで暮らしていました。
記念日には、ちょっとお高めなディナーを食べに出掛けたり、手を繋いでデートをするなど、とても仲の良いご夫婦でした。靖子さんも「うちの旦那は、私にベタ惚れだから浮気なんて絶対しないよ~」と惚気たりもしていました。
携帯に表示される相手は?夫の浮気相手!?
そんな靖子さんご夫婦でしたが、最近、ちょっと雲行きが怪しくなっているみたいなのです。ご主人の携帯に電話がかかり、○○部長とディスプレイに表示されているのに、ご主人はわざと出なかったのです。
「出なくていいの?」靖子さんは尋ねました。そうすると、「いいよ、出なくても。」とご主人は言っていたようですが、上司の電話に出られない状態ならともかくわざと出ない理由はありません。
今までは、電話かかってきたら、私の前であれ関係なく、ちゃんと出ていたのです。それが一度なら、気にもとめていなかったのでしょう。

ですが、何度も続いたのです。そのたびに、「大丈夫なの?」と靖子さんは尋ねていましたが、「大丈夫だよ。」と返答が返ってくるだけでした。もし、本当に部長からの電話であれば、何度も出ないなんてありえない!靖子さんはそう思ったのです。
本当は、相手は部長ではないのかも知れない・・・。「私の前だから、電話に出ないのではないか?」靖子さんは、そう思ったのです。相手が女性で、しかも、浮気相手だとしたら、会話の内容は聞かれたくはないでしょう・・・。だから、出なかったのかも知れない・・・靖子さんは考えれば考えるほど、浮気をしているのではないかと考えるようになったのです。
ですが、靖子さんには、その相手が誰なのかを知る術がありません。ご主人の携帯は元々ロックがかかっていたため、相手の電話番号を調べることも出来ませんでした。しかし、気になってしまったことは、気づかなかったことには出来ませんでした。
浮気夫であっても、探偵がLINEやメールを盗み見るのは違法!
<探偵の一口メモ>
探偵業として届出している全ての探偵調査会社は、ライン(LINE)やメールの入手、特定業務は行っていません。探偵調査だからと言って、他人のプライバシーを侵害はできません。もし離婚裁判に発展した場合、違法な手段で取得したメールなどは証拠として不採用になる可能性があります。
具体的に言えば、別居中の夫宅に不法侵入したり、特殊なプログラムでスマホを遠隔操作などして、違法に取得された証拠は不採用になる場合があります。
一方、こんなメール証拠は証拠採用となる場合があります。
ロックが掛かっていない夫のスマホ。妻が偶然に見てしまった浮気相手との内容を、浮気の証拠として撮影した。この場合は浮気の証拠として有効となる場合があります。
重要なことは、LINEやメールの内容は浮気・不倫の決定的な証拠ではないということです。浮気相手とラブホテルに入ったり、相手の女性の自宅に出入りするなど、具体的な行動の写真が証拠となるのです。
浮気の確実な証拠を手に入れたい方は、探偵に相談するとよいでしょう。
探偵は浮気調査の強い味方!尾行、撮影、証拠獲得のプロ
そこで、これだけ頻繁に電話で連絡を取っているような相手なら、どこかで密会をしているかも知れない・・・靖子さんは、そう思いました。
密会の現場を押さえることが出来れば、相手が誰か判明する!そう思ったのです。密会の現場を、自分で押さえようと思っていた靖子さんですが、フルタイムで働いていたため、尾行するなどという時間がありませんでした。
そこで、思い切って探偵にお願いすることにしました。密会するかどうかも分からない状態での調査にはなりましたが、調査をしてくださると言うことだったので、靖子さんは調査をお願いすることにしました。

後日、調査結果を靖子さんは聞きに事務所を訪れました。浮気はしていない、結果を望んでいた靖子さんでしたが、結果は「浮気はしている」ということでした。浮気相手は、ご主人が靖子さんと付き合う前に付き合っていた元カノでした。
ご主人に結果を報告すると、「お前よりあいつが好きなんだ・・・別れてくれ。」という絶望的な言葉を言われ、靖子さんご夫婦は離婚することになりました。ですが、今回調査を依頼していたため、しっかりとした証拠を掴んで頂いたので、ご主人からも相手の方からも慰謝料を頂いて離婚することになりました。
もし、証拠など一つも掴んでいない状態で、ご主人から「性格の不一致」などという理由で離婚を告げられていたら、きっと慰謝料は取れていなかったことでしょう・・・。「あれ?おかしい・・・」そう感じたときに、靖子さんは行動を起こし、証拠を掴むことができたため、ご主人の有責で別れることが出来たのです。
浮気を疑ったら、あなたに味方「探偵」を思い出して
「浮気に気づくとき」は、人それぞれ違うと思います。休日に出掛けることが増えた、女物の香水を身にまとって帰ってくることが増えた、一緒に歩いているところを見た、などと些細な事から分かりやすいものまで色々あると思います。今回のケースは、些細な事から気づいたパターンでした。
後悔する前に、探偵調査会社に相談してみるのも一つではないでしょうか?
日本データバンクは、もみじ探偵社のブランドで探偵サービスを提供しています。広島を起点として日本全国の浮気・不倫に悩む方々の味方となる探偵です。