戦後、わずか2年後から3年間の短い期間に産まれた団塊の世代。2017年のいま、多くの方が定年退職を迎え、第2の人生が始まっていることでしょう。

定年退職を迎えた夫はもちろんの事、毎日、夫と向き合う奥様にとっても生活の激変が待っています。
定年退職が熟年離婚のきっかけになることも、珍しい事ではありません。
もみじ探偵社がある広島県でも、お年寄りと言っては失礼なぐらい元気な方が多いです。まだ体も心も元気なご夫婦に発生する、“夫源病”を発見した浮気調査のお話です。
定年退職した夫と妻、第二の人生スタート
「他に男がいるんだとばっかり、俺が嫌だったのか?」政夫さん(仮名)は、奥さんの行動に不信感を抱き、浮気を疑って探偵調査しました。
政夫さんは、8歳年下の美和子(仮名)さんと結婚して32年目の60歳になります。
半年前、政夫さんは長年勤めた会社を定年退職しました。朝早く出勤して夜遅く帰宅するという40数年のサラリーマン生活でした。
世の中の多くの奥様のように、家事をこなし子供を育て上げた専業主婦です。
政夫さんは、定年退職で時間がを持て余すようになります。これからは、夫婦水入らずで旅行をしたり、家庭菜園やったり、第二の人生をとても楽しみにしていたご主人です。
妻のお出掛けに浮気疑う夫

今までできなっかった妻とのお出掛けも積極的です。
奥さんが出掛けると言えば、「俺も行く」と毎日のようについて行っていたそうです。
多くの定年退職した夫を持つ奥様が感じるように、毎日家にいる夫の存在が重荷です。「出掛けてくる」と、行き先も言わずに、奥様がお家を出ることが多くなったここ2ヶ月です。
「どこに行くの?」と政夫さんが質問しても、「一人で出掛けたいの」と素っ気ない態度の奥様でした。
奥様の気持ちも知らず、政夫さんは日々イライラが募っていったのです。
夫婦喧嘩が勃発!妻の態度にいら立つ夫
劇的な生活の変化に、夫も妻も戸惑う日々。政夫さんは、「もしかしたら、他の男と!?」と疑いを持ち始めたのです。
政夫さんは、「お前、どこの男と会っているんだ!」と問い詰めたそうですが、「何を馬鹿なこと言ってるの?」と冷ややかな答えが奥様から返ってきたのだそうです。
浮気の疑念が消えず、探偵に相談されたのです。奥さんが浮気をしているのではないかと気になって仕方がないのだと、政夫さんは話しました。
浮気調査の方法や費用、全てにおいて納得され、調査を実施することになったのです。
浮気調査の結果は、なんと夫源病!?

後日、結果を聞きに政夫さんは来られました。
「奥さんに男性の影はありません。お友達とカラオケやランチなどを楽しまれているようです」との結果でした。
「嘘だ!そんなことはない!絶対浮気しているはずだ!」と声を荒げた政夫さん。男性の影が全くなかったことが衝撃で、にわかに信じることのできない様子。
政夫さんは、落ち着きを取り戻して呟くように話し始めました。「あいつは、夫と一緒にいるのが苦痛だったのかな。夫源病ってやつかも知れない」
夫源病とは、団塊の世代が定年退職を迎えた数年前から聞かれ始めた言葉です。時間を持て余した夫が、妻にくっつき歩き、日々夫の面倒を見なければいけないストレスを表す言葉です。
妻の病は、自分が原因?探偵で夫婦生活見直しへ
自らの身勝手な行動で奥様を苦しめていたなんて。政夫さんは、これからの老後の生活を、奥様ともう一度しっかり話をするそうです。
「もし、探偵に調査を依頼していなかったらと思うと…離婚の話になったかも知れない」と、帰り際に政夫さんは話をしてくれました。
夫源病の原因は、毎日夫が家にいるストレスに加え、心ない一言などのモラハラ、大きな子供がいるようで耐えられないと感じる奥様がいらっしゃいます。
探偵調査は夫婦の様々な問題を明らかにします

金魚のフンのようについて回る夫に、夫源病が引き起こされることも多いようです。
“亭主元気で留守がいい”を、何十年も続けてきた専業主婦の方ならなおさらです。
政夫さんは、妻の行動を浮気と疑い探偵調査を依頼され、その結果から、自分が原因の”夫源病“であることを知ったのです。
広島県でも、多くの定年退職を迎えるご夫婦、ご家族が増えてきています。人生80年から90年に延びつつある世の中で、定年退職後の夫婦の在り方が問われていいます。
ご夫婦間に芽生え始める問題。子供の独立だったり、親の介護だったり、そして夫の定年退職もご夫婦に深刻な問題を発生させいます。
妻が一人で出歩き、浮気は取り越し苦労でしたが、夫源病という問題を発見できたのが探偵浮気調査でした。夫婦の問題解決のためにも、ぜひ、広島市中区にあるもみじ探偵社へご相談ください。