激増していた熟年離婚もひと段落です。バブル経済崩壊や厚生年金の分割制度が開始して、急激に増えた熟年離婚。経済好転と、もともと離婚予備軍だったご夫婦が別れたため緩やかに減少傾向です。
もみじ探偵社がある広島で、皆さんのご親戚やご友人に熟年離婚された方はいらっしゃいますか。結婚歴20年を超え、やむにやまれず離婚された方も多いと思います。
減ったとはいえ広島県内でも、決して珍しくなくなった熟年離婚のお話です。
趣味に没頭する夫の嫌気?妻の未来予想図

「娘も成人したから、今後の自分の人生についてちゃんと考えたくて、ちゃんと精算したいんです」
昌代さん(仮名)が、娘さんの成人を機に精算したかったこととは一体?
昌代さんは、2歳年上のご主人と結婚して23年目の48歳。昌代さんのご主人は、いわゆる仕事人間で、朝早く仕事に行き、夜遅くに帰ってくるのだそうです。
お休みの日には、自分の趣味を優先させるご主人。ご主人の趣味は、ゴルフ、車、登山など多岐にわたっていたそうです。
趣味に、家族を連れて行く気など毛頭なかったご主人。楽しみをを邪魔する嫌だし、昌代さんも諦めて「家族で過ごす時間を作ってよ」などと言うことはしなかったそうです。
仕事があるときは、朝早くから夜遅くまで帰ってこず、休みの日は趣味に没頭するご主人に、何も期待することがなくなっていきました。
いつからか家族団らんはおろか夫婦生活もなくなりました。いつも娘さんと二人きりの、まるで母子家庭のようだと感じていたそうです。
不倫の典型?長年の不倫を放置していた妻

そんな中、昌代さんは、ふとあることに気付いたのです。ご主人の帰宅がだんだん遅くなっていること、いつも携帯を離さないこと、身だしなみに気をつけるようになっていたこと。
「そういえば!」と思うことがたくさんあったのだそうです。ご主人の変化を昌代さんが考えた結果、いわゆる不倫している人の特徴に当てはまっているような気がしていたのです。
昌代さんは、ある希望がありました。それは、娘さんも成人したから、昌代さん自身もこの結婚生活から解放されたいとの願いです。
今まで、自分の事ばかりだったご主人に、娘さんが成人になるまではと我慢してきた昌代さん。その我慢の他に、不倫を見て見ぬフリをすることは出来なかったのです。
そして、ご主人にこの不倫をきっかけに離婚を告げようと思ったのです。しかし、昌代さんが気付いた不倫のきっかけは、ご主人に不倫を認めさせるほどの証拠にはなり得ないものでした。
離婚を決意しているとはいえ、夫が実際に不倫女性と仲良くしているところを見たくはない。そんな悔しい場面に立ち会いたくないのは、女心とも感じます。
娘の成人で離婚を決断!探偵調査で証拠を

そこで、きちんとした不倫の証拠が欲しい!ご主人に有無を言わさない程の証拠が欲しい!と思った昌代さんは、探偵に調査を依頼することにしたのです。
そして後日、調査結果が出たのです。昌代さんに、「ご主人は不倫をしています」と伝えると、「やっぱりですか…」と一言。
まるで夫婦のように、自然な感じでスーパーで買い物をする夫と不倫女性。独り暮らしと思われる女性のマンションに出入りの写真を見て、「これで、離婚できますね」と安堵の表情をされていました。
これまで、昌代さんがとても我慢してこられたのだと感じました。「今回、本当に探偵にお願いして良かったです。ありがとうございました。」と最後は晴れやかな表情で帰って行かれました。
今回のケースの昌代さんは、23年間本当に我慢されてきたのだと思います。その我慢の限界を超えさせたのが、ご主人からの不倫という裏切りだったのではないでしょうか?
一生に一度の離婚だからこそ、探偵で確実な不倫証拠を!

離婚を考えた昌代さんは、確かな証拠を得るために探偵を利用されました。もし、証拠もなくご主人を問い詰めた場合、不倫を否定され、不利な離婚になったかもしれません。
賢く離婚するために、不倫の証拠が欲しかったのです。昌代さんのように、夫の長年にわたる不倫を知りながらも、証拠もなく我慢されていている奥様も多いのではないでしょうか。
広島女性は、強い包容力があり頑張り屋の性格があるともいわれます。とは言え我慢にも限界があり、不倫が当たり前のように振舞う夫を許せるはずもありません。
結婚は一世一代のチャレンジだったように、離婚も一生に一度でしょう。奥様の今後の生活を左右する、失敗のできない離婚のために、広島市中区にあるもみじ探偵社へご相談ください。