帰宅時間の遅くなった夫…妻は、夫の浮気を疑い、浮気調査を依頼
先日、相談に来られた利津子(仮名)さんは、2歳年上の旦那さんと結婚している42歳。14年前に結婚し、子供さん2人にも恵まれ、家族4人で仲良く暮らしていたのです。お酒が苦手なので飲み会にもあまり行かず、仕事が終わればまっすぐ帰宅するという旦那さん。
そのおかげで、夫婦の時間も家族の時間も十分に取れているので、利津子さんは、何の不満もなかったのです。そして、家族のお誕生日にはみんな揃ってお祝いをし、年に1度は家族旅行をする…利津子さんは、そんな時間には特に幸せを感じていたのです。

そんなとき。利津子さんは、旦那さんの行動に違和感を持ったのです。それは、急に飲み会や残業が増え、帰宅時間が遅くなったこと。今までは、飲み会はもちろん、残業もほとんどなく、帰宅時間が遅くなることはほとんどなかった旦那さんが、最近は、頻繁に遅くなるのだそうです。
利津子さんは、旦那さんに「何で、こんなに遅いの?」と何度も聞いてしまい、そのたび旦那さんからは「残業だよ。」や「飲み会が入って…」と説明を受けるものの今までがそうではなかった分、不満を持つようになっていったのだそうです。利津子さんは、遅くに帰宅する旦那さんに「もしかして、浮気でもしているんじゃないの?」と疑いを持ったのです。
その後は、帰宅時間が遅くなる度に、利津子さんは旦那さんに「何で遅いの?!」「本当に残業なの?」「飲み会じゃないんでしょ!」と叱責するようになっていき、旦那さんとの仲も悪くなっていったのです。今まで、良好だった夫婦関係は悪くなり、家の中の雰囲気も悪くなってしまっていたのだそうです。

「これじゃダメだ…」と利津子さんは思うものの、「残業だ」「飲み会だ」と遅くに帰宅する旦那さんを見ていると、「浮気して遅くなったんだ…」という思いがどうしても拭えずに、旦那さんを問い詰めるような態度を取ってしまうのだそうです。
そこで、利津子さんは、旦那さんが本当に浮気をしているのかを確かめたくなったのです。利津子さんは、旦那さんの携帯電話を調べてみようとしたもののロックがかかっており見ることが出来なかったのです。携帯電話にロックがかかっていることも浮気なのでは?という思いに拍車を掛けたのです。
そして、利津子さんは、「このままではいけない!はっきりさせないと!」と思い、思い切って探偵の相談に来られたのです。「このままだと夫婦の仲も破綻します…子供達にも心配掛けちゃっているんです。はっきりさせたいんです!」と利津子さん。調査の方法や料金の見積もりなどを説明させて頂いて、利津子さんは納得をされて、浮気調査を依頼されたのです。
浮気ではなく、フラリーマンだった夫…

後日、結果を聞きに来られた利津子さん。
「旦那さんに浮気の事実はありませんでした。ただ、仕事が終わった後に、漫画喫茶で時間をつぶしていたり、公園でボーッとされていたり…と帰宅されるまで、一人で時間をつぶしているようでした。」と調査報告書と写真をお渡しすると、「浮気ではなかったんですよね?よかった!でも、何で…」と利津子さんは動揺されていました。
後日、どうなったのかを伺うと、「この調査結果を素直に旦那に見せました。旦那は帰ってくるのが何故か嫌だったんだ…と。よくテレビで聞くフラリーマンっていうのみたいです。きっと調査をして貰っていなかったら、このことにも気づけずに、夫婦仲は最悪になってたと思います。調査を依頼してよかったです。」と利津子さんは話をしてくれました。
夫の行動がおかしい・怪しいと感じたら、探偵に相談を
今回のケースは浮気ではなかったものの、最近多くなっているという「仕事が早く終わってもまっすぐに家に帰らない人」いわゆるフラリーマンというものでした。浮気ではなかったもののフラリーマンとなった旦那さんとの関係は、理由を知らない状態であれば悪くなる一方だったでしょう。
今回、思い切って旦那さんの行動を調査したことで、浮気をしているという疑いも晴れ、旦那さんの行動の本当の理由を知ることが出来たのです。もし、旦那さんの行動がおかしいな?怪しいな?と感じたときには、1度、探偵に相談に来られてはいかがでしょうか?